作例集撮影スポットの話

「富士フイルムX-T3」でイルカを撮ってきました / アクアパーク品川

作例集

先日アクアパーク品川という水族館に行ってきましたので、そのときの写真を投稿したいと思います。

入ってすぐの水槽

魚以外のシーンも

クラゲゾーン

イルカショー

この水族館の醍醐味と言えばイルカショーです。

屋根が特徴的なので屋根全体が撮れるやや広角気味のレンズと、イルカをアップで撮れる望遠レンズの2つがあると良いと思い、レンズは「XF18-55mm F2.8-4」を持っていきました。

全体イメージを撮るときは23mmくらいにして撮ると良い感じに撮れました。

ショーが始まると55mmまでズームして撮った方が良いかと思いきや、望遠過ぎてもイルカを追いかけるのが難しく、それよりも35mmくらいの方がライトの演出なども入れられて臨場感の伝わる写真が撮れるように思いました。

実際に下の写真もほぼ35mmくらいで撮っています。

イルカショーのコツ

イルカショーで良い写真を撮るコツですが、イルカがジャンプしそうなところにカメラを向けてシャッター半押し、もしくはマニュアルフォーカスでピントを固定して待っておくことです。

ジャンプするかな~でカメラを構えていては遅いので、ショーが始まったらカメラは基本的には前に向けっぱなし、ピントは合わせっぱなしでひたすらイルカのジャンプしそうなところを追いかけ続けることです。

ちなみにカメラの設定は↓

・シャッタスピード ・・・1/500~1/1000秒くらい
・ISO ・・・F4で1600~3200
・絞り ・・・なるべく明るくしてください

後でRAW現像する方は、現像で露出を上げる前提で、ISOを低めにしても良いと思います。

レンズですが、富士フイルムの場合、XF35mmF2もしくはXF50mmF2の単焦点でも何とかなると思います。色々な焦点距離の写真は撮れなくなりますが、F2という明るさを活かしてISOを低めに設定することができます。

90mmくらいの望遠が必要かなと思っていましたが、割りと水槽までの距離が近かったので、そこまでの望遠は必要ありませんでした。逆に望遠過ぎてイルカが追いにくくなると思います。

RAW現像パラメーター

ちなみにRAW現像のパラメーターはこんな感じです。
ほぼ何もいじっていないです。
ホワイトバランスは程よく青みがかるように設定、少し押しを強くするためにクラリティを上げました。

使ったカメラとレンズはこちらです。

35mmF2も汎用性が高く、写りもよく、それでいて安いのでおすすめです。

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