今回は富士フイルムXE4のような、コンパクトでカジュアルに持ち出せるカメラにおすすめなストラップを検討していきたいと思います。
おすすめは「クライミングロープ製」のストラップ
過去には長さを調節できるものから、リストストラップから、色々と使ってきましたが、一番のおすすめはクライミングロープ製のストラップです。
現在も下の写真のようにXT3につけて使っています。
何がおすすめかと言うと
●ねじれない
●結べる
●おしゃれ
こういったところでしょうか。
ねじれが気にならない
カメラストラップというと平たいものが多いイメージですが、平たいとどうしてもねじれが気になってしまい、几帳面な人ほど毎回それを戻すことに時間をかけてしまい、面倒くさくなってくると思いますし、実際も僕もそうでした。
そういった点ではねじれが全く気にならない丸いクライミングロープ製のストラップはおすすめできます。
結べるので長さ調節がしやすい
また、クライミングロープ製のストラップは結んで使うことができる点も便利です。肩にかけて使いたい場合は結んで長さを調節して使うこともできますし、平たいストラップと違って結ぶことが逆にカッコいいみたいなところがあるのも良いところだと思います。
下のようなものがおすすめです。
アマゾンでざっと見てみたら下のようなものが出てきます。
ちなみに僕が使っているのはINPONというところの105cm、グリーンです。
ストラップのおすすめの長さ
選ぶ際に気になるのが「長さ」だと思いますが、選び方としては自分が主にどういった使い方・持ち運び方をするのかというところを考えていただくと良いと思います。
長さは大体3種類くらいに分類されると思います。
長さ別におすすめの使い方を書いてみると、
●75cm・・・肩掛け
●105cm・・・首掛け / 結んで肩掛け
●120cm・・・斜め掛け / 結んで肩掛け・首掛け
といった具合です。
おすすめは105cm
120cmが一番汎用性があって良いじゃないかと思われるかもしれませんが、個人的なおすすめは105cmくらいのものです。
120cmだと結んだときに結び目付近が長くなりすぎてダサいと思うので、105cmを結んで肩掛けに使うのがベストだと思います。
レザーストラップもおすすめ
レザーストラップもおしゃれで良いと思います。
レザーにするならXE4のコンパクトなボディに合うように、細めのものが良いと思います。
ただ、ある程度使い込まないと革が柔らかくならないので、結んで使うといったことは難しいと思います。レザーストラップを使う場合は長さ調節をしない前提で購入することを考えた方が良いと思います。
ハンドストラップ・リストストラップもおすすめ
コンパクトなボディのXE4にはハンドストラップリストストラップもおすすめです。
カバンにしまうときもストラップがかさばらないです。
デメリット
デメリットとしては、ずっと手に持っているか、カバンからその都度取り出さなければいけないことです。
ストラップが短いので当たり前ですが、肩掛けや首掛けができないので上記のような使い方になります。
でもさらに逆に言うと、肩や首に掛けていないので、取りたいものが目の前に現れたときにすぐにカメラを構えられる良さもあります。
おすすめできないストラップ
おすすめできないタイプのストラップとしては、下のような長さ調節ができるもの、ストラップ幅の広いものです。
理由としては
●かさばる
●長さ調節機能は必要ない
●プラスチックがカチャカチャうるさい
●メカメカしくてダサい
といったものです。
かさばる
かさばるについてですが、長さ調節機能がついていたり、カメラとの接続部分がごちゃごちゃしていたりしてせっかくのコンパクトなボディが台無しになるのでおすすめできないということです。
長さ調節機能はそもそも使いづらい
長さ調節機能に関しては、XE4のようなコンパクトなカメラに限らず、そもそもこの機能をうまく使いこなすことは個人的には難しいと感じています。
普段は短めにして斜め掛けにしておいて、撮りたいものが出てきたらストラップを引き伸ばして撮影して、終わったらまた斜め掛けしてストラップを短くしてと、毎回こういった動作を繰り返すのが僕は面倒臭すぎて無理でした。
プラスチックがカチャカチャうるさい
他には、こういったタイプのストラップはカメラと接続する部分にプラスチックの部品が多く使われており、カメラに当たってカチャカチャうるさいです。神経質な人はたぶん許容できないと思います。僕も無理で、ピークデザインのストラップを買って速攻で売りました。
メカメカしくてダサい
最後にメカメカしくてダサいというのも、おしゃれな富士フイルムなどのカメラとはマッチしないためにおすすめしませんということです。