撮影スポットの話

「富士フイルムX-T3」で「香港・マカオ」を撮る01

撮影スポットの話

先日、富士フイルムの「X-T3」を持って「香港・マカオ」旅行に行ってまいりました。

今回の記事では、そのときに撮った写真を見ながらX-T3の写りやフィルムシュミレーション、機材としての操作性などについてコメントしていきたいと思います。

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使用機材

使用機材については、表題の通り富士フイルムの「X-T3」と「XF35mmf2」という35mm版換算で約52mmのレンズです。

機材はこれだけしか持っていきませんでした。

カメラバッグは下の写真の、白馬のプラスシェルMサイズを持って行きました。

カメラ本体と財布、バッテリー、パスポート、スマホなどを入れると結構容量的にいっぱいなので、飲み物や交換レンズを持ち歩きたい方は、もう少し容量の大きなバッグを持ち歩くことをおすすめします。

ただ、LCCで行った関係で、手荷物を預けると追加料金を取られるので、リュックに入るカメラバッグとして考えると、これ以上のサイズのものは持っていけないと思いました。

フィルムシュミレーションについて

ほとんどの写真にはライトルーム上で「クラシッククローム」を適用しています。

シャドウ部分の重たい感じ・詰まった感じや、青色がねじれて、少し緑がかっているのがクラシッククロームの特徴です。

初日:香港〜マカオ

香港

着いてすぐにビクトリアピークに登りました。

下の写真は香港島から九龍島の方を見て撮ったものです。


下の写真のスポットは、夜だといわゆる「100万ドルの夜景」が見られるスポットです。

週末の夜は大混雑だそうです。

夜景が見たかったのですが、行ったのは着いてすぐの朝7時頃だったので、下のような写真になりました。

等倍表示で解像度を確認

ライトルームで等倍表示した上で、スクリーンショットを撮ってみました。
解像感を確認いただければと思います。

3枚ともテクスチャや明瞭度といったパラメーターは0にしています。

シャープは、取り込んだ状態のままにしており、適用量40です。

個人的な感想ですが、シャープに写り、輪郭はしっかり出るのですが、バキバキに解像させるわけではないといったところがこのカメラやレンズの特徴かなと思います。


上がって来るときは、バスを使いましたが、降りるときは下の写真のピークトラムというケーブルカーのようなものに乗りました。


ここから先は香港の市街地に降りてきてからの写真です。

香港島にはオフィスビルが乱立しており、有名外資系金融機関などが入っています。

密集度合いは東京よりも凄いんじゃないかと思います。

このような建築ができるのも、香港には無いからだそうです。


この辺りから九龍島の写真です。


下の写真の通りが、ネイザンロードという香港で一番有名な通りです。


これだけの建築ラッシュにも関わらず、補修工事などを行っているのでしょうか、下の写真のように竹で足場を組んでいるところが少なくないのが、またギャップがあり面白いです。


ちなみに、香港市街地の夜景写真もSNSなどで有名ですが、夜まで居るとデモに巻き込まれる危険もあったので、お昼で香港からは引き上げてマカオに移動しました。

下の写真も、夜撮っていたらもっと雰囲気のある写真になったのだろうなと思うと少し心残りがあります。

中国に✕をつけているところが、この国ならではという感じがしました。

ここからマカオです

マカオに到着しました。

バスのりばへ移動する途中に下のような観客席を見かけましたが、これはF1マカオグランプリの観客席だそうです。


下のターボジェットにのって移動してきました。
約1時間かかりました。

下の建物は「グランド・リスボア」というカジノホテルです。

日本では考えられないような外観・規模感の建物でした。

下の建物の乗り物はいわゆる人力車で、どうやって見分けているのかわかりませんが、僕たちのような日本人を見かけるとおじさんが毎回声をかけてきます。

マカオのバイク文化には驚きました。

あらゆる駐車場に、下のようにバイクが大量に停めてあります。


路地裏は雰囲気があってポートレートなんかには良いかもしれません。

写真で見ると結構怪しい感じもしますが、治安は全然悪くないです。

夜一人で歩いていても襲われるようなことはないそうです。
※100%安全とは言い切れないので、自己責任でお願い致します。


この写真は結構お気に入りです。

マカオの車の多さや生活感のあるビル、建物の密集具合が伝わるのではと思います。

左下にカメラメーカーのロゴや、店舗から漏れる光があるのが分かると思いますが、ビルの1階は店舗になっており、2階より上は住居という構造が定番のようです。

香港にしてもマカオにしてもこういった建物がめちゃくちゃ多く、1階と2階以上のギャップの凄さに終始驚いていました。

等倍表示で解像感を確認

上の写真で再度等倍表示したものを見てみたいと思います。

今回は夕方ということもあり、ISOが640まで上がっています。

ノイズの乗り具合なんかも見ていただければと思います。

こちらもテクスチャや明瞭度は0です。

ピントは下のオレンジの看板に合わせた記憶があります。


マカオのカジノエリアの夜景や世界遺産も撮り歩きましたので、次回以降アップしていこうと思います。

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