キャプチャーワンというRAW現像ソフトの、プリセット的なものである「BEYOND FILM」というスタイルについて先日レビューを書きました。
富士フイルム系2つとコダック系2つが含まれたスタイルなのですが、その中でもコダックのK100というスタイルが良く、最近使うことが多いので、簡単にレビューしたいと思います。
K100の特長
特長としては、全体的に緑がかった雰囲気になり、やや彩度が上がります。
また、各色の色相についても緑に合うように調整してあり、特に青の色相の変化が分かりやすいかと思います。
下の写真でいうと、青いシャッターの色相が分かりやすく変わっているのが確認できると思います。
![](https://52weeks-photo.com/wp-content/uploads/2020/08/20200808-1554_DSCF1162-1_C1-1280x1280.jpg)
![](https://52weeks-photo.com/wp-content/uploads/2020/08/20200808-1554_DSCF1162-2_C1-1280x1280.jpg)
彩度が上がることで、適用前の状態ではやや濁ったように見えていた植物や鉢も、適用後は鮮やかに見えます。
![](https://52weeks-photo.com/wp-content/uploads/2020/08/20200808-1716_DSCF1182-2_C1-1280x1280.jpg)
![](https://52weeks-photo.com/wp-content/uploads/2020/08/20200808-1716_DSCF1182-2_C1-1-1280x1280.jpg)
彩度が上がることが特長のこのスタイルですが、この点がマイナスに働くこともあります。
曇りの日のような色味の出にくい日の写真には使いやすいと思いますが、特に何もしなくてもしっかり色が出ている写真に使うと露骨に彩度が上げられるので、使い所の難しいスタイルとも言えます。
場合によっては、スタイル適用後、手動で彩度を調整しなおすこともありだと思います。
K100の作例いろいろ
![](https://52weeks-photo.com/wp-content/uploads/2020/08/20200808-1517_DSCF1154-1_C1-1280x1280.jpg)
![](https://52weeks-photo.com/wp-content/uploads/2020/08/20200808-1630_DSCF1174-1_C1-1280x1280.jpg)
![](https://52weeks-photo.com/wp-content/uploads/2020/08/20200809-1445_DSCF1230-1_C1-1280x1280.jpg)
![](https://52weeks-photo.com/wp-content/uploads/2020/08/20200809-1550_DSCF1278-2_C1-1280x1280.jpg)
![](https://52weeks-photo.com/wp-content/uploads/2020/08/20200809-1554_DSCF1286-1_C1-1280x1280.jpg)
![](https://52weeks-photo.com/wp-content/uploads/2020/08/20200809-1555_DSCF1290-1_C1-1280x1280.jpg)
![](https://52weeks-photo.com/wp-content/uploads/2020/08/20200809-1609_DSCF1310-2_C1-1280x1280.jpg)
参考になりましたら幸いです。