僕は2017年10月にsonyのa6500を購入し、1年以上使ってきました。
a6500でもそれなりに満足していたのですが、なんとなくマンネリ化してきた気がして、新しいものが欲しくなっていました。
この度ボーナスも入るということと^^;、あと富士フイルムがキャッシュバックキャンペーンをやっていたということもあって、ずっと欲しかったX-T3を購入しましたので、a6500との違いも絡めながらX-T3の良いところをお伝えしたいと思います。
シャッター音が心地よい
ミラーが上がる音を再現しているのでしょうか、軽快で心地よい「パタン」という音がします。
a6500は「カシャン、カシャン」という感じで、プラスチックのシャッターが動いてるなという印象でした。もちろんa6500も全然悪くはなかったのですが、そこまで軽快だと思いうことはありませんでした。
また、a6500は静かなところだとそこそこシャッター音が目立ちます。
対してX-T3は静かなところでも気にならないくらい、軽い音です。
シャッターを切るのが楽しくなりました。
シャッターショックによる手ぶれもx-t3はまず無いと思います。
ファンクションボタン・Qメニューが便利
a6500もそれなりにカスタムボタン設定ができて便利だったのですが、x-t3はそれ以上にカスタマイズの幅が広いです。
オシャレカメラといった感じで揶揄されたりもしているような印象を受けますが、むしろx-t3の方が玄人向け・こだわり派向けと言った印象を受けました。
Qメニュー・フロント側のボタン・タッチパネルのスワイプなど
富士フイルムのカメラと言えばQメニューが有名かと思いますが、他にもカメラフロント部分の中指辺りのボタンや十字キー(セレクターボタンと呼ぶらしいです)、あとタッチパネルを上下左右にスワイプすることでも登録した機能を呼び出すことができます。
本当にカスタマイズの幅が広く、自分でもどこに何を登録したのか忘れてしまうくらいです。
写真を撮ること以外にも、自分流にカスタマイズすることやカメラを触ることが好きな方は、x-t3を買うと幸せになれるかと思います。
縦チルト液晶が便利
富士フイルムのカメラと言えば、この縦チルトも有名です。
縦チルトがあれば下のような写真を撮るときにもためらわずに撮れます。
あと、またレビューしたいと思いますが、ミニ三脚やゴリラポッドのような背の低い三脚を使って縦構図の写真を撮るときにも、縦チルトがあった方が断然便利です!
縦チルトが無いと、地面なんかにミニ三脚やゴリラポッドを置いて撮ると、下から覗き込むように液晶を見ないといけないので、かなり辛いです。
起動がめちゃくちゃ速い
しばらく時間が経ってからの起動もめちゃくちゃ速いです。
1秒以内に撮れる状態までになっているのではと思います。
対してa6500は、電源を切ってすぐにまたつけると、そこまで遅さは気になりませんでしたが、少し時間が経ってからまた電源を入れると、「あ、ちょっと待ってくださいね、、、はい準備できました」というような声が聞こえてきそうなくらい遅さが気になります。
時間にすると数秒でしょうか。
こう聞くと、それくらい待てば良いじゃないかという話ですが、でもやっぱり気にはなりますね。
絞り・シャッタースピード・iso感度が直感的に操作できる
絞り・シャッタースピード・iso感度それぞれの専用のダイヤルがデフォルトで搭載されています。
これがあるから富士フイルムから離れることができないという方もいるのではないでしょうか。
カメラを起動しなくても、今自分がどういう設定にしているのかが分かるのは大きな強みではと思います。
また、例えば動きものを撮影していて、シャッタースピードをあと1段上げたいなと思ったときにも、a6500のときは、シャッタースピード優先モードにすると絞りが自分の好みに設定できず、かといってマニュアルモードにすると、ダイヤルが足りないので露出補正をするにもわざわざ十字キーの下を押して露出補正を起動する必要がありました。
ですが、x-t3の場合はダイヤルでシャッタースピードだけを1段上げるだけでよく、露出補正も独立してダイヤルが設けられています。
またフロントorリヤのコマンドダイヤルにも露出補正を割り当てることができるので、〇〇モードにしたからこれが出来ないといったことで困ることはまず無いと思います。
インターバル撮影ができる
a6500はアプリを買わないとインターバル撮影(タイムラプス)ができませんでしたが、x-t3はデフォルトでインターバル撮影機能が搭載されています。