富士フイルムといえば、フィルムシュミレーションの「エテルナ」が人気かと思います。
今回は、X-T3でエテルナで撮った写真を、JPG撮って出しでお見せしたいと思います。
エテルナがどういう雰囲気なのか、どういったトーンなのかといった辺りをご確認いただければと思います。
写真は全てクリックすることで、元のファイルサイズで見られるようにしています。
東京駅周辺・丸の内
東京駅周辺でのナイトスナップです。
東京駅周辺らしい光を探して撮るようにしました。
東新宿など
エテルナの特徴として、晴れた日でもハイライトがパリッとせずぬるい感じで、なおかつシャドウも潰れすぎず少し持ち上げられた感じになるということが言えると思います。
下の写真からもそういった雰囲気を感じ取ってもらえるのではと思います。
あと、エテルナはちょっと青いです。
ホワイトバランスでやや青側に補正した印象です。
下のような場面でも、例えば木の暗い部分のような、一番暗い部分はこってり暗いまま残っているのだけれど、それ以外の影になっている部分は潰れすぎず持ち上げられており、こういった表現がエテルナらしさかと思いました。
下の自転車は、実際に目で見たときはもう少し彩度が高かったと思います。
ですがエテルナで撮ると彩度が下がり、下の写真のような少し色あせた雰囲気になります。
「エテルナ」は富士フイルムのカメラで撮った写真なら、ライトルームのプロファイルでも適用することができます。
エテルナを適用するだけで、トーンカーブやその他各種パラメーターをいじらずとも良い感じの雰囲気が出せるので、便利なプロファイルで気に入っております。