富士フイルムXE4と言えばカスタマイズできるボタンが大幅に減り不便を感じている方も多いと思います。
物理ボタンでQボタンとAELボタンを除くと、②のFnボタンしか残っておらず、ここに何を設定するのかで使い心地が大きく変わると思いますが、どの機能を割り当てようか迷っている方も多いと思います。
今回はそういった方に向けて、特に気軽なスナップやカフェ等でのテーブルフォトで使い勝手がよくなるように割り当てを検討しました。
おすすめは「フォーカスモード」の切り替えボタン
結論から言うと、シングルAF、コンティニュアスAF、マニュアルフォーカスを切り替える「フォーカスモード」を設定するのが良いのではと思われます。
下の一覧がファンクションボタンに設定できる機能一覧です。
理由としては、主にこのカメラをスナップ用途で使い人が多いであろうということを想定したときに、ピントだけは最低限しっかり合わせられるようにすべきだろうということで、フォーカスモードを選びました。
フォーカスモードにすることで、カメラを構えていてAFではピントが合いにくいなというときでも、すぐに指を伸ばしてマニュアルに切り替えられるので実用的だと思います。
割り当てたい機能の候補は色々あるが、、、
他にも候補としては
●ISO感度
●ホワイトバランス
●シャッター方式
●フィルムシュミレーション
●顔検出ON/OFF
●電子水準器
●マニュアル時モニター露出反映
などが浮かびました。
ただ、
●ストロボを使った撮影ではなく気軽なスナップ用途である点、
●クイックメニューやタッチファンクションにもこれらの機能は割当可能である点
等を考慮して撮影中にすぐに使えたほうが便利だと思う機能に絞ったところ、フォーカスモードがベストではと思われます。
特にホワイトバランスやシャッター方式、フィルムシュミレーションなんかは、撮影前に決めてその後はずっと固定で使うことが多いと思いますので、すぐにアクセスできるボタンに割り当てる必要は無いと思います。
タッチファンクションやクイックメニューを活用しましょう
下記の通り、タッチファンクションやクイックメニューにも様々な機能が割り当て可能となっています。
これらを有効に使うことがXE4を使いこなすコツかと思います。