露出補正ダイヤルを無くしてほしい
富士フイルムのXT5、手ぶれ補正も付いて、チルト液晶に戻って、AF性能も上がってと、かなり満足度の高い写真専用機にはなっていると思うのですが、唯一ここだけ改善してほしいポイントがあります。
それがタイトルにも書いた「露出補正ダイヤル」をやめてほしいというものです。
やめてほしい、無くしてほしいというよりかは、露出補正「専用」のダイヤルにしないでほしいです。
ダイヤルは残しておいて、カスタマイズで好きな機能を割り当てられるようにしてほしいです。
マニュアル撮影が多い人にとっては、露出は「絞り・シャッタスピード・感度」ダイヤルのみで調整するので、露出専用としてしか機能しないダイヤルがあるのはめちゃくちゃもったいないです。
例えば「ホワイトバランス」であったり、「低速シャッター限界」であったり、「ヒストグラムや水準器などの画面表示の切り替え」であったり、割り当てたいものは色々あると思います。もちろん「露出補正」を割り当てるのも良いと思います。
使う人が各々の好みに応じてカスタマイズできるようにしてもらえると、最高のカメラになっていたかなと思います。
「SONY α7iv」や「Nikon Zシリーズ」には露出補正ダイヤルが無い
対してSONYのα7ivやNikon Zシリーズ露出補正専用のダイヤルが無いです。
ダイヤル自体はあり、そこに好きな機能を割り振ることができるようで、ユーザーの利便性を考えて改善してきているなと感じます。
Nikonに関してはAPS-Cサイズのセンサー搭載のZ50に関しても露出補正専用ダイヤルは廃止されているみたいですね。
これだけボタンやダイヤルのカスタマイズが主流になってきている中で、露出補正だけのためのダイヤルをあんな操作しやすいところに配置しているのはどうなのでしょうか。
最適解は「XH1」なのでは
露出補正ダイヤルが必要なくて、富士フイルムらしいダイヤル操作ができる機種となると、「XH1」が理想形なのではと思えてしまいます。 露出補正ダイヤルが無くなった右肩部分には設定確認用の液晶画面があるため、カメラ本体を無駄なく使えています。
しかも、XT5程ではないかもしれませんが、手ぶれ補正も付いており、望遠かつ手ぶれ補正の付いていないレンズを使う場合でも安心感があります。
発売日も2018年3月とそこまで古すぎるわけではなく、自分の所有しているXT3の2018年9月ともほぼ同時期ということなので、XT3が壊れたらXH1に買い替えようなかと思っております。
ただ、もう生産は終了しているようで、買うとしても中古しかないっぽいですね。