先日猫カフェにa6500とsel35f18を持って行きました。
今回は猫撮影においてsel35f18がどう良かったのかをお伝えしていこうと思います。
※猫の毛並み等が分かるように、画像をクリックすると拡大できるようにしました。
室内では扱いやすい画角
室内で使うには、目で見たそのままの画角で撮れる、35mm換算で50mm前後の画角が良いと思います。
このsel35f18レンズは35mm換算で約52mmと、ほぼ人間の目で見た広さと同じ広さで撮ることが出来ます。
猫カフェだと、目の前に現れた猫を素早く撮っていくことが多いと思いますので、目で見たまま切り取れるこのレンズは便利かと思います。
換算85mmくらいのレンズと悩むこともあると思いますが、周りの雰囲気を入れつつ撮りたいなら換算50mm、猫だけを切り取っていきたいなら換算85mmと使い分けていくことが大事かと思います。
無印レンズだが、描写は繊細
5万円もしないレンズだったと思いますが、描写性能に関しては特に問題ありません。
写真でも分かる通り、細かな毛までしっかり描写できているのではと思います。
今回はf2.8〜f4辺りという、やや絞り気味で撮ったということもあり、しっかり解像しているかと思います。
強いて言うなら、少し線が細いイメージです。
比較対象として、シグマから出ているsigma30mmf14が挙げられるかと思いますが、個人的な感想としては、ソニーの方が繊細、シグマの方は解像度重視のような感じです。
猫を撮るなら、毛の繊細さを見せていきたいと思いますので、ソニーのsel35f18で特に問題は無いかと思います。
AFも速い
猫は動物ですので、ずっとその場にいてくれません。
止まった瞬間に的確にピントを合わせて撮っていく必要があると思います。
その際には素早くAFが合ってくれるかが重要なのですが、このsel35f18レンズに関しては全く問題ありません。
またsigma30mmf14を比較対象に上げてしまいますが、あちらはほんの一瞬だけAFが合うのに時間がかかります。レンズ内でレンズが動く音がして、都度合わせているイメージです。
対してsel35f18はモーターの動作音もなく、ピント合わせがめちゃくちゃ速いです。
一瞬一瞬が勝負の動物撮影において、使いやすいレンズではないかと思います。