先日、所用でアメリカに行ってきました。
そのときに、ソニーa6500とse24f18zを持っていって色々撮ってきましたので、レビューしたいと思います。
かなり寄れる|テーブルフォトが撮りやすい
旅行に行くと、食事を撮るというのは醍醐味のひとつであると思います。
このsel24f18zは最短撮影距離がセンサー面から16cmと、めちゃくちゃ寄れます。
また、最大撮影倍率は0.25倍と、いわゆるクオーターマクロと言われる倍率で、かなり大きく写すことができます。
飛行機の中は狭くてテーブルとの距離も近いのですが、このレンズだと機内食を撮るのも簡単です。
画角もほどよい広さで、手元にあるものを撮っていくには非常に便利です。
座席からひざ辺りを撮ると、下の写真くらいの画角・距離感に写ります。
ほどよく広い画角
35mm版換算で約36mmと、やや広角気味のレンズではありますが、見たままよりやや広めに撮れて、旅では使いやすいのではと思います。
旅行などでは、この被写体だけを撮りたいというだけでなく、全体的な雰囲気を撮りたいという場面も多いかと思います。
そういった場面でも、換算36mmの画角は扱いやすいのではと思います。
広めに撮っておいて、後でトリミングするといった使い方もありかと思います。
寄らないと画が散漫になることも
上で言ったことと矛盾する部分もありますが、やや広いが画角であるがゆえに、撮りたいものを明確にしてある程度寄らないと何が撮りたいのか分からなくなってしまいます。
自分が今いる場所からそのままカメラを構えると、結構広く撮れてしまいます。
下の写真も、そのままだとバスの左側が余ってしまっていたので、トリミングしました。
旅行では時間の制限もあり、良い構図を見つけるためにウロウロする時間もあまり無いかと思いますので、自分に合った画角なのかよく検討する必要はあるかと思います。