撮り方の話

手ブレを無くす方法

撮り方の話

シャッタースピードも十分速く、また撮り方も都度丁寧に撮っているつもりなのですが、家に帰って写真を見てみると意外にブレていることがありますが、その原因はコレではないかという一つの結論を導きました。

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カメラは「左手」で構える

カメラを構えるとなるとどうしても「右手」で構えるというイメージが強いかと思います。利き手であるという点もあると思いますが、カメラ自体の操作がほぼ右手で行われることもあり、シャッターを押す手も右手であることから、どうしても右手に力が入りがちかと思います。

実際僕もカメラを自然に構えて、構えてる手の意識を客観視してみると右手に結構力が入ってるなと思います。

実はこの、右手に極端に力が入りすぎという状態が、手ブレの大きな原因の一つなのではないかと思っています。

要は「左手」が全然使えていないということです。
右手で支えて、右手でアングル調整して、右手でシャッターを押してとなると、そりゃブレますよね。

本当はカメラを構えるときに、左右の手のバランス・役割の分担をもっと意識する必要があり、右手はカメラを操作する、左手はカメラを支えるということを意識的にやる必要があるのでは思います。

左手はカメラには触れているので一見支えているように見えるのですが、実際そうはなっていなくて、添えているだけになってしまっていたように思います。

「左手で支える・右手で操作する」
この分担を今後は意識してやっていこうと思います。

シャッターはなるべくソフトに押す

あと、左手で支えているからといって、シャッターを適当に押さないことですね。

電源を切った状態で、普段どおりカメラを構えてシャッターボタンをポチポチ押してみると、カメラ本体がブレているのが分かります。雑に押すともっとブレます。

これも手ブレの原因で、カメラを構えているときはピタッと止めているつもりでも、シャッターを押す瞬間にカメラがブレるからブレた写真になっているのだと思います。

左手で支えることと同時に、シャッターを押すときも、なるべくソフトにヌルっと押し込むようにした方が良いかと思います。

シャッタースピードは1/125秒にしています

シャッタースピードの低速限界値は1/125秒に設定しています。

このくらいのスピードがあれば、手ブレや被写体ブレも一定程度は防げるので、特段事情のないときはこの設定で撮っています。
スナップもこの設定で良いかと思います。

設定する場所ですが、カメラによって項目名が微妙に違うとは思いますが、「ISOオート低速限界」や「ISOオート設定」のような項目がそれなりのレベルの機種にはあると思いますので探して見てください。

a6000など機種によってはそういった設定ができない場合もあります。
そういうときは、手動でISO感度を高めに設定しておく必要があります。
カメラがISO100で撮れると言ってきても、200や400にしておくことでシャッタースピードが稼げます。

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