先日代々木公園でスナップしてきましたので、そのときの写真を貼りつつレンズの性能等もお伝えできればと思います。
代々木公園ですが、位置的には原宿駅のすぐそばで、原宿の街や明治神宮にも歩いて行くことができ、結構お得です。
木の影がめちゃくちゃ綺麗
行ったのは梅雨真っ只中にも関わらず、晴れてめちゃくちゃ天気が良かったです。
代々木公園は木が多く、写真のように晴れた日は綺麗な影ができます。
くつろぐ人と一緒に撮ると、休日ののんびりした感じが出せて良いのではと思います。
影だけを撮るとだだっ広い地面を写すだけになってしまいますので、道や人なんかもポイントに入れていくとメリハリの効いた構図になるのではと思います。
新緑の季節のもみじ
青い葉のもみじも撮ることができます。
光芒を出すように撮ると初夏の雰囲気を演出することができ、この時期らしいもみじの写真になるのではと思いました。
光芒を出すときは絞って撮る必要があります。
僕はf8〜f13くらいにして撮ることが多いです。
また、光芒を写さなければいけないのとで、かなりアンダーに撮る必要があります。
下の写真のように、光芒も見せつつその他の被写体も見せるには、RAW現像で後からアンダーになった部分を持ち上げる必要があります。
低価格のレンズにはよく見られる現象だそうですが、少しゴーストやフレア等が目立つ印象はあります。
無印レンズなのに良く写る
ソニー純正のレンズにはGレンズやGマスターレンズといった、上位クラスのレンズがあり、写りなどが良いと言われています。
対してこのsel35f18というレンズは、そういった上位クラスのレンズではないのですが、性能はかなり良い方なのではと思います。
解像度も低いわけではなく、色乗りもよく、値段の割にとても満足できるレンズなのではと思います。
紫陽花も撮ってみる
6月の代々木公園では紫陽花も見られます。
下の写真では、紫陽花のすぐそばで、ベンチに腰掛けてくつろぐ人たちがいましたので、背景として入れてみました。
また、奥から降り注ぐ太陽の光のおかげでフレアが発生し、ふわっとした写真になっていると思います。こうすることで休日の穏やかな雰囲気が出るのではと思います。
下の写真も逆光で撮ったせいでゴーストが発生しています。
ポイントになるものが少なく、画にするのが難しい
スナップ撮影に訪れた代々木公園ですが、本当に撮るものがないです。
ほとんどが森なので、どこに行っても大体同じ風景が広がっています。
ボランティアの方が植えてくれている花もあったりはするのですが、ほとんどが森と道でした。
下の写真は、原宿駅側の入り口付近で撮ったものです。
まとめ
風景をザクッと切り取るには良い画角
レンズの話に戻りますが、35mm換算で52mmのこのレンズは、風景を見たままザックリ切り取るには良いレンズかと思います。
人間の目で見た画角に近い画角のレンズですので、スナップでも使いやすいです。
解像感も良い
等倍のスクリーンショットも載せておきます。
解像感を確認いただければと思います。
AFも高速
AFも高速で、サクサク撮っていくにはとても便利です。
モーターの駆動音もなく、ピント合わせがかなり速いので、扱いやすいレンズです。