レンズの話

レビュー|sel24f18zのここがイマイチ

レンズの話

前回はsel24f18zの良いところについてレビューしましたが、今回は逆にイマイチなところについてお伝えしていこうと思います。

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フォーカスポイントを端に置くと、ピントが合わないことがある

フォーカスポイントを端の方に置いてAFで合わせると、下の写真のようにピンぼけすることが多々あります。なんとなくですが、コントラストAFの効かないエリアにフォーカスポイントを持ってきたときにピントが甘くなる気がします。

※レンズの端はピントが甘いということではありません。中央付近でピントを合わせると端までしっかり合います。あくまで、センサーの端の方でピントを撮ろうとすると合いにくいという話です。

▼上の写真を等倍に拡大しました。モヤっとしているのが分かるかと思います。

ソニーHPより

35mm換算で約36mmなので、画が散漫になりがち

自分が良いなと思った場面でそのまま構えると、必要ないものまで写り込んでしまいます。見たままを写すにはやや広い画角です。また、焦点距離も長くないので背景がボケにくく、ごちゃごちゃした画になってしまうことも多いです。

※イマイチというか、完全に僕の技術の問題なのですが、、、

下の写真は木漏れ日と、奥でくつろぐ人が良い感じだなと思って撮ったのですが、どれがメインの被写体かわかりにくい画になってしまいました。

積極的に寄らないと、何を見せたいのか分からなくなる

積極的にメインの被写体に寄ってパースを活かした撮り方をするのが、このレンズを使う上では必要ではなかと思います。意識して自分の足で構図を作りに行く必要がある画角だと思います。

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