周辺機器の話

レビュー|peak design エブリデイスリング10L|買ってはじめて気づいた、良いところ悪いところ

周辺機器の話

1年くらいハクバのプラスシェルのLサイズを使っていましたが、この度前から欲しかったピークデザインのエブリデイスリング10Lを購入したので、レビューしたいと思います。

今まで使っていたハクバのプラスシェル Lサイズ 8.5Lです。
新製品が出るから、Amazonでは在庫切れでした。
このカバンもめちゃくちゃ軽くて扱いやすいです。

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良かった点

ポケットは全てファスナー、セキュリティ機能もあり

以前使っていたハクバのプラスシェルは、上のカバーを閉めてバックルを止めないと、簡単にカバンの中に手が届いてしまいます。特に、海外で使う場合スリが怖いので、この点は心配です。

対してエブリデイスリングは収納場所が2つあり、2つともファスナー付きです。
ファスナーを空けないと中に手が届かないエブリデイスリングはセキュリティ的に少し安心かと思います。


メインのポケットのファスナーのリング部分は、下の写真のように、取り外してもう一つのファスナーに通すことができます。こうすることで、簡単に開けられないようになります。

生地が硬くて丈夫

特にメインの収納ポケット周りの生地がしっかりしています。生地の中に厚紙のようなものが埋め込んであるような感じです。ここは柔らかい生地のハクバのプラスシェルと違い、機材が守られている感じがして、安心感があります。

手前から開けられる

メインのポケットのフタは、手前から奥に向かって開けられます。これが結構使いやすいです。
ハクバのプラスシェルを含めたメッセンジャーバック系のカメラバッグは、奥から手前にカバーを開けなければいけないので、機材の出し入れが少し面倒です。

開けたフタの裏にも収納があるのも使いやすいです。

悪かった点

仕切り版が使いにくい

仕切り版が優秀で、整理しやすいとの声をよく聞きますが、正直この仕切り版に関しては今のところ期待外れでした。


下の写真のように、仕切り版の一部を折って、上と下にそれぞれ荷物や機材を入れられるとのことですが、現場でそこまで几帳面に整理できないです。
現場では、撮りたいと思ったらすぐカメラを取り出せて、レンズを交換したら気軽に放り込むような、ラフな使い方をしたいです。

家で機材を詰める段階では良いツールかもしれませんが、現場でササッと使うには不向きなのではと思います。

底が薄い・斜めになっている

カメラバッグはクッション性があるイメージですが、このエブリデイスリングは生地が薄いです。
なので硬い地面などに置く場合には中の機材に影響が無いか、少し気を使います。

あと、2枚目の写真をみていただくと分かるかと思いますが、底が斜めになっています。
機材はまっすぐ置きたいのに、なぜ底が斜めになっているのか分かりません。

体の正面に持ってきたときに、少し奥にカバンが倒れる感じになると思いますが、そのときに地面と平行になるからでしょうか。。。

ファスナーが硬い

カバン自体が防水になっており、ファスナー部分も止水機能がありますが、このせいで少し開けにくいです。
曲がり角付近で少しひっかかりがあります。

sel24f18zとsigma56mmf1.4でサイズ感を見る

ハクバのプラスシェルより容量の多い10Lですが、そこまで大きくはないです。
マチも広くはないです。
上でも書きましたが、全体的に生地が硬くしっかりしているので、柔軟性もあまりないです。

高さ的にはまだまだ余裕があります。


今のところ気に入っているのは、手前から奥にフタが開けられる点くらいです笑。

もう少し使ってみて、良いところが見つかったらまた記事にしたいと思います。

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