せっかくx-t3を買ったので、とりあえずx-t3用のストロボをということでAmazonで見つけた「Powerxtra」というストロボを買いました。
スペックの紹介や使い心地など、所感を述べていきたいと思います。
富士フイルム用のストロボは、選択肢が少ない
sony a6500用にはgodoxのTT350sを買いましたが、こちらは10,000円くらいしました。
富士フイルム用には、そこまで高くなくても、とりあえずストロボとして光れば良いかなくらいに考えていたので、安いストロボを探していましたが、なかなか良いものが見つかりませんでした。
富士フイルム純正のストロボを買うとなると、高いもので68000円もします。^^;
ガイドナンバー42の方でも、アマゾンで46000円していました。
Powerextraという激安ストロボを買いました
結局買ったストロボが「Powerxtra」という商品です。
スペックはアマゾンの商品概要欄から抜粋しています。
ガイドナンバー | 33(iso100) |
重量 | 28.47g |
サイズ | 190mm*75mm*55mm |
モード | マニュアル、S1、S2 |
垂直回転 | 0〜90度 |
水平回転 | 0〜270度(左に180度、右に90度) |
買値が2800円くらいで、あまりにも安いのでどうかと思いましたが、割と普通に動いてくれています。
急に光らなくなるといったことも、1週間くらい使ってみましたが、大丈夫そうです。
電池は4本必要 電池を入れると結構ずっしりくる
細かな感想に移りますが、単三電池が4本必要なので、やはりずっしりくる感じはありますね。
sony用に使っていたgodoxのTT350sで、こちらは単三電池が2本しか必要ありません。
なので、ほぼ同じガイドナンバーにも関わらず、取り回しがよかったです。
ですが、このPowerxtraというメーカーのものは電池が倍の4本必要なので、スペック上の重さの割にはずっしりきますし、本体の自体もだいぶ大きいので、取り回しという意味ではTT350sよりも劣る部分を感じました。
室内撮影なら光量は問題ない
光量に関しては、室内での物撮りならとりあえずは全く問題なかったです。
下の写真は、やや露出は微調整していますが、1/4・1/8発光くらいで事足りた記憶があります。
チャージ時間は3秒との表記だが、体感は1秒もかからない
スペック上ではリサイクルタイムは3秒とのことですが、もっと早いと思います。
テスト発光ボタンを適当にポチポチ押しても、チャージに1秒もかかってないと思います。
ですので、安いからと言ってチャージ時間がかかるといった心配はないと思います。
マニュアル露出しか使えない=TTLは使えない
レンズを通して入ってくる光の量を見て、ストロボの光量を調整するTTLという機能はこのストロボにはありません。裏側の+ーボタンでマニュアルで光量を調整する必要があります。
godoxのTT350sではTTLが使えましたし、光量も1/3段ずつ調整できまましたが、機能が豊富すぎるのもどうかと思いました。できることが多いとかえって迷ってしまうので、アナログボタンでシンプルに操作できるPowerxtraのようなストロボも、自分のようなストロボ初心者には扱いやすいと感じました。