逆光で撮ろう
5月〜6月にかけては紫陽花が見頃ですが、今回はその紫陽花のおすすめの撮り方をご紹介しようと思います。
結論から言うと、木漏れ日を逆光で!
それでは見ていきましょう。
木漏れ日を見つける
街中では難しいですが、できれば森の中など、葉が生い茂った場所を探してください。
次は太陽のある方向を見つけていただきます。その方向が写真の背景になります。
撮影モードはマニュアルモード(M)がおすすめ
太陽の方向を見ながら撮るので、カメラが明るすぎると判断し、露出が下がってしまいます。
都度AEロック(露出を固定する機能)しながら撮っても良いのですが、カメラの電源を切ったりするたびに毎回設定し直さないといけないので、マニュアルモードで露出を固定してしまった方が撮りやすいと思います。
また、写真によって明るすぎる・暗すぎるといったことがなく、後で現像ソフトなどで微調整する場合も、扱いやすいのではと思います。
作例
木漏れ日を背景に紫陽花を撮ると、初夏の雰囲気も伝わって良いのではと思います。
順光で撮ると
順光も綺麗なのですが、ペタッとしてしまって少し物足りない印象です。
別の問題として、カメラを下に向けると地面が写ってしまい、あまり綺麗ではありません。
使ったカメラとレンズ
カメラ:sony a6500
レンズ:sel50f18
aps-cサイズのセンサーを搭載するa6500ですと、35mm換算で75mmとやや中望遠になりますので、絞りは開放ではなく、やや絞ったf2.8〜f4で撮ることが多かったです。